henryanum 774


御覧のように太短い展開の良い整形花が開花しました。サイズは小さいですが・・・。

両親の画像です。両親共に’Warden’s Punk’×’Fantastico’です。’Warden’s Punk’×’Fantastico’の狙いは’Warden’s Punk’の色彩で形は’Fantastico’というのものでしたが、そのような個体は出ませんでした。今年から咲き始めた773の親の’Tramont’は’Fantastico’に限りなく近い形で、色の薄さは’Warden’sというものでした。’Fantastico’の太短いペタルと濃色はどこから来ているかというのは’Candor’からでしょう。この’Boxfish’の特徴は太短いペタル、ペタルの先の波打ちは紛れもなく’Candor’の性質です。下の画像は今年の開花画像ですが、同じ特徴が出ています。花粉親の’Spots Fever’は’Warden’s Punk’と’BK’s Little Gem’の血が出ていると思われます。下の画像の展開の良さと乱れた感じは’BK’sの血を強く感じます。’Fantastico’は’Candor’と’BK’sを交配して得られた兄弟同士のsibから出ています。何が言いたいのかというと、兄弟同士を交配することで、当初の狙いを実現することが出来るのではないかということです。東京さんの’Tokyo’×’Candor’から出た優良個体同士を交配したものも、同じように当初の交配の理想像が子供同士の交配で実現しているように思います。

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