Paph.Terry Jarvi’Bollinger’

OZの親株です。これの子にはPaph.Evan Thomas（× Pacific Shamrock)とPaph.Terry Stone（× Stone Lovely)の２種が登録されていますが、いずれも優秀な花を輩出しています。Paph.Golden Emperorを相手にしたものも見たことがあるのですが、その個体は余り面白くありませんでした。

縁あって我が家に来たのですが、病気が根元にあったため数年花を見ることが出来ませんでした。乾かし栽培をして病気の葉が全てなくなってからの栽培でした。それから２回花を見ましたが、昨年また病気が再発まして、また葉に水をかけないように気を使って今に至ります。今回の開花ですが、もっとも良く開花しています。本来の満作がどんなものか知りませんが、これくらいの花を咲かせれば満足です。昨年は花粉をPaph.Orangeadeに交配し、母体にPaph.Pacific Queenを交配しましたが、後者のほうは成立しませんでした。Paph.Orangeadeのほうはしっかり採れたのではないかと思います。間違いなく美しいオレンジ色の花が出来ることでしょう。今回はとりあえず花粉を保存しています。鉢の縁まで来ているので、植替えかなと・・・余程の相手が見つかれば予定変更するかもしれません。

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