henryanumの植え替えと・・・


henryanumの鉢増し作業をしています。この苗たちは昨年から販売していた交配です。この交配の方が花芽が少ないです。傾向性として葉は細めで芽数が多い特徴があります。思い出したのが’BK’s Little Gem’×’Warden’s PunK’という交配です。国内の実生で2つの蘭園が交配していたと思います。この実生は未開花の段階で多芽立ちになる性質が強かったです。初花が咲くときには4・5芽あるというのも珍しくありませんでした。この私の交配は’BK’s Little Gem’、’Warden’s PunK’、Candor’という3つの山木入賞花の血から成り立っているので、その兄弟同士の実生なので多芽立ちの性質が出てきたのかも知れません。もうすでに孫芽が出てきている個体もあります。それでもリーフスパン20㎝もありません。ここがhenryanumの分からないところで、小型のままなのかと思いきや時間経過とともに通常のサイズになるということが多いように思います。で、作業中の画像を貼り付けますが、henryanumの大事な作業と私が思っているのは、袴と下葉の除去作業です。新芽からの発根をしっかりさせるためには欠かせない作業です。伸長中の葉は4枚もあれば大丈夫なので、新芽から出た根が即コンポストに当たるように除去します。2~3枚取り除きました。

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