niveumのステム

現在国内で出回っているniveumは基本的に大陸系のもので、大陸系のものはangthongとの混血だと言われています。ですから厳密にいうと島のものと大陸のものは分類上は別物にすべきものだったのでしょう。今となってはどうしようもありませんが。で、直ぐにステムが短いとniveumじゃないとかいうお偉方がいらっしゃるわけですが、そもそも純粋ではないniveumの中で如何にniveumらしいniveumを愛でるかというという話なんだと思う訳です。現在私はniveumの実生は栽培場で育てており、そこで咲くniveumは総じてステムが短く咲きます。それは秋から春にかけてしっかり日光を当てていることと、niveumには少々過酷な最低気温13℃となる冬を過ごさせているからだと思っています。実際自宅で育てるとステムは伸びます。下の画像がその自宅のniveumです。これで短いと言われればどうしようもないのですが・・・実際もっと長いものがあるわけで。一番左が親にしている’Giselle’次が’Amoroso’、最後が’Chubby Cheeks’。


