Act Show 2個体

最初の画像は普通色個体です。何とペタルの先の一番広い箇所はPW42あります。NSも140を超しています。整形花に意識が行っていて、1カ月以上咲かせてしまっていました。そろそろ切り花にして植え替えようと思います。この交配は普通色個体は少なく、ビニが9割ぐらいです。OZのMacabreでもそうでしたが、普通色のほうが花が大きくPWが広いという結果が出ています。ビニカラーでも濃色のものほど花が小さくなる傾向があります。過度に色素が濃くなると、花弁の伸びに支障をきたしている?と思えることがあります。例えばleucochilumの真っ黒のものとか。
下の画像は兄弟です。どう見ても形がwardiiですね。今を時めく?wardiiですが、この血が入ることで栽培がしやすくなっていると思います。この個体を見ていて、ビニ整形の改良に使えるのではないかと思っています。wardiiとsukhakuliiの血が入っていて、ドーサルの大きな個体が出れば・・・整形花との相性が良いのではないかと。この個体は先日の「根元の埋まり具合」という記事を載せましたが、その管理が出来ていなかった個体で、新しい根が伸ばせず、グラグラしています。販売するにしても次回の開花で・・・。
