Spice Green Tea


Stone Crazyに近いタイプの2個体目が開きかけています。ペタルとリップの褐色が少なく澄んだ緑色をしています。これでドーサルの真ん中にしっかり線が入ると良いのですが、Stone Crazyに似てピンクのぼかしが入っています。レインボートーンも良いのですが。

Stone Crazyそのものは大量に未開花とセレクトがOZから入ってきていました。相当な量の苗があったらしいです。ドーサルがフラットなものはペタルの狭いものが多く、ペタルの丸いものはドーサルがカップになりがちでした。良い花は多いものの、パーフェクトな個体は無かったように思います。今でも3個体セレクト個体を育てていますが、花粉が使えそうなのは1個体のみです。母体にして種は採れても生育が悪かったり、良い花が咲かなかったりでした。何か3倍体に近い異数体なのか?良く分かりませんが、ややこしいことになっているような気がしています。このSpice Green Teaの先日掲載のspicerianum寄りの個体の花粉は非常に綺麗でした。一体どうなっているのか、染色体レベルのことは分かりません。spicerianum寄りの個体母が素直で、Stone Crazy寄りの個体は葉の表面に所々にイボのようなものがあったりします。まあ難しく考えても仕方が無いのですが、何なんだろうと。

先日掲載の丸い個体はカップはカップですが、ドーサルの両端の生長が見られ、ドーサルが広くなってきました。現在NS12㎝弱、ドーサル9㎝という具合です。

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