niveumの栽培


ブラキの中で最も冬の温度が必要なのはleucochilumですが、その次はconcolor?かniveumかと言ったところでしょうか?bellatulumが一番整形花の環境に近い温度帯の管理が良いのだと思うのですが、niveumは夏の暑さに強く(好む)し、実は冬の低温にも結構強い方です。画像の苗は昨年の10月末にフラスコ出しをしたものです。栽培場は燃料の節約のために最低温度を13℃になるように設定していました。冬でも大きくしようと思えば18℃以上欲しいところですが・・・。ですから冬の生長は殆ど諦め状態で、極度な乾燥だけを避ける感じで、水遣りはしっかり鉢内に水が充満するほどはかけずに、さささっと軽く湿らす程度にしていました。というのも、今年販売している最新交配は、秋にフラスコ出しをして、その後の管理は整形花と同様のしっかり潅水をしていました。その時は今より1度くらいは温度設定が高かったのですが、根を痛めてしまいました。生育が緩慢な時期に水を遣り過ぎるとどんな種でも根腐れを起こしてしまいます。その経験から乾かし気味に管理していました。何とか画像から感じて頂けますでしょうか?大きくはなっていないものの、健康状態は良く春以降に新葉が良い感じに伸び始めています。まだまだ栽培が確立していないのですが、今度は単鉢にせずに冬を越させて、春に単鉢にするパターンも試してみようと思います。

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