niveum’Shiratama’


今年はこの個体としては大きく咲きました。DW52PW42。ドーサルはフラットなのですが、ペタルの展開が私の好みとしては物足りないです。このぐらいの開き方が好きと仰る方のほうが多いかもしれませんね。最近咲き始めた交配’Sylvia’×’Giselle’の’Sylvia’の兄弟です。花粉親(’Kuksa’)が咲いていましたので下に張り付けておきます。無点系同士の実生でも完全無点になる確率は低いです。私のniveumの改良は交配の目的に因りますが、出来るだけ血が濃くならないように親選びをしているので、確率が低くなるのかも知れません。敢えて血の濃い交配をすることもありますが、やはり生育が鈍いことが多くあります。そういう意味では先日初めて販売した交配’Amoroso’×’Legato’の’Amoroso’はこの’Shiratama’の兄弟で最大輪なのですが、この交配は血の離れた交配なので強健です。現状は小さな木ですが、木の割に大きな花が多く、作り込む楽しみがあると思っています。まだ咲き始めたばかりなので、花が固まり次第出していきます。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Maudiae type

次の記事

Act Show