Paph.henryanumの材替え


昨日はご提供頂いた素晴らしいPaph.henryanumの花粉を’Warden’s Punk’に交配しました。何とペタル幅3センチあります!結実することを願うのみです。そこで我が家の実生苗の状態を観察していましたら、ミズゴケの表面に苔がびっしり生えていました。春先に苔を手でむしって除去したのですが、再び同じ状態に。そうなる原因は風が当たらない場所に置いていることと、昨年単鉢にする際に、フラスコ苗の時のか細い根しか無かったために、根を折らないようにそっと優しくミズゴケを当てて植え込んだために、柔らかめになってしまっていました。柔らかく植えてしまうと、乾いてから潅水したいのに普通に乾かすと、水遣りの際に吸水し難くなってしまい、それを防ぐために早めに水を遣ると濡れたままになってしまいます。そこで思い切ってミズゴケを交換して硬めに元の鉢に植え戻すことにしました。今回は硬めでウォータースペースをしっかり確保しました。ウォータースペースをしっかり取ると、硬く植えることでじっくり十分な量の水が滲みていきます。乾湿のメリハリをつけて来年の開花を期待して育ててみます。

CPも大きくなってきましたので、単鉢にしました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日記

前の記事

続Paph.Golden Emperorの蕾
日記

次の記事

二酸化炭素供給