Paph.niveum初花2個体を見て
昨日花粉を使って交配しました。2個体とも1つずつ花粉を使って、残りは保存しました。交配後切り花にしました。この全く違うタイプの花ですが、血統的には殆ど変わりません。出てきた特徴の違う個体をセレクトしただけのことです。その個体を親に使うか、使うならば相手をどうするか、選択のしかたで全く違う方向性の花が出来てきています。Paph.niveumの交配を始めて今年の開花は3世代目です。いくつも交配してきて思うのは、2つの親を選んで子供の顔が想像できる交配は当たるということです。当てもんのように確信もなく、何となくやった交配は賭け事のようで、当たる確率が悪いように思います。今年はsibを沢山しています。どれも目標を思い描けているので楽しみです。また開花画像が途切れた時に、交配をご紹介します。