アリ退治
パフィオとアリがどう関係しているかというと、素焼き鉢の中に巣を作って、ミズゴケをボロボロにしてしまい、お陰で昨年は十分に吸水できずに根が傷んだものが数鉢ありました。その種のアリはスプレーの殺虫剤で巣を見つける度に噴霧していると、とうとう引っ越しをしてくれたみたいです。もしくは、女王が死に絶えたのかもしれません。今年は1種類がいなくなると、少なかった方の種が勢力を拡大してきました。このアリはどうもカイガラムシから食料を貰っているようで、カイガラムシの付着している株の周りに多く見られました。もしかすると、方々にカイガラムシを運んでいるのかもしれません。色々な市販の毒餌を試したのですが、効果が出ませんでした。そこで写真のホウ酸を購入して、ホウ酸の飽和液を作って砂糖をまぜ試したところ、大半のアリは死滅して様です。しかしながら、餌を食べない群れがいます。嗜好性の違うものがいるようです。調べてみると蜜系を好むものと、動物系を好むものがいるようですね。今度は出汁を混ぜて再チャレンジしてみることにします。結果はまた載せようと思います。