これは酷い


これも返ってきた私の交配のCP?です。どうしてこんなになるまで放置できるのでしょう。こんなのが並んでいる温室の蘭屋には行きたくないものです。よくもまあ毎月のようにご機嫌で私と話が出来たものだと思いますよ。5・6本のフラスコから2本しか苗が返ってこなかったものもありますし、全く返ってきてないものもあります。これは上手いとか下手とかいう次元の話ではありませんね。ひたすら無責任だとしか言いようがありません。これで「して差し上げています」なんて良くも言えたもんだと。これは栽培ではなく、ただ放置していただけなのではないのか?もう東京駅から北陸新幹線に乗ることはないでしょう。

このCP?はこの両親の組み合わせです。Paph.GionはPaph.Oil Paintingの異母兄弟だったと思います。写真では余り美しい花には見えませんが、実物を見ると魅力を感じます。ペタルに点の入る点花はリップが奇形になりがちです。生育に難のあるものも良くあります。そこで、グリーンを交配して生育良く、リップをすっきりさせようという試みです。Paph.Emerald Lakeのような良血統を入れると、次世代に期待出来ます。今年入手したPaph.Emerald Spotsと交配したくなるような個体が出現してほしいですね。そうすれば両親ともにPaph.Emerald SeaとPaph.Flight Pathの血を持っていますから、悪いわけがありません。まずはこの実生を咲かせなければですね!

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