Paph. Mount Hiei(比叡山)


Mt.と省略して登録したほうが良かったのかなと登録して10年近く経ちますが、記事を書いていてふと思いました。(;^_^A

この交配は地元の先輩にお願いして交配してもらったものです。大変アベレージが高く、駄花は見た記憶がありません。交配はPaph.Sparsholt ‘Jaguar’にPaph.Provocationです。血統からするとPaph.Baby DollやPaph.Tiger Top、Paph. Pacific Challengerに近いイメージの交配です。実際この個体はPaph. Pacific Challengerに結構似ていると思います。どのパーツにも滑らかさがないので、ごつごつした印象を受けますが、開き方の問題であろうと考えています。相手次第で良い親となることでしょう。先日掲載の形の良い蕾の親がこれです。今でこそ点花は少しは持っていますが、交配に使った当時は選択肢がありませんでした。これから活躍して欲しいと思っています。太くて長いステムが長所です。残念なのはドーサルの裏に色が入ることです。Paph.Provocationはそのような個体が多かったです。この親もそうでした。Paph.Mem.Sabrina Markに使われた’Mahogany’はドーサルの裏が白いそうですよ。’Mahogany’が親に採用されたのは絶対にこの特徴であると私は確信しています。(勝手な思い込みですが)

こうして記事を書いていると、考えが整理されてきます。この花に何を交配するか。良いアイディアを思いつきました!

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