Maudiae Type


Z4352 Paph.未登録(Cyberspace × Clair de Lune)

これもWestern Skyと同じころに購入した個体です。今回は非常に出来が悪いです。良く咲けばドーサルは8センチにはなります。今では8センチあるのは普通ですが、当時では大きなほうでした。Red Maude ‘New Direction’の系統だと思うのですが、色艶の良いところが良いですね。最近のビニカラーは大きくなって、ペタル幅が格段に改良されていますが、色艶の良いものは少ないように思います。大味にならないように改良を進めて欲しいと思います。我が家の温室は昨年までサビ病のような病気が流行っていました。Maudiaeタイプは特にこの手の病気には弱く、大事にしていたビニやsukuhakuliiは枯れたり弱らせたりしました。昨年撒いた薬が功を奏し、病気はでなくなりました。そんな中でもこの個体は病気に強かったようで、生き延びてくれました。病気に強いというのは交配親として重要なことなので、良い相手が見つかれば使ってみようと思います。

こちらはここ数年良い花をたくさん出しているHung Sheng Bayのシブリングです。まずまずの花になりそうですが、ステムが硬くて素直に伸びていません。肥料過多でしょうか?良く分かりません。

 

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