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Rosso Nero’Bacchus’

初花です。この交配としては2個体目の開花です。1個体目は形が暴れて残念な結果でした。この交配はフラスコが5本出来てきて、根元が赤いもので奇形カラーブレイクのないものを残すと現在残っている苗は開花済みのもの含めて4個体のみです。3個体目も開花途中ですが、これ程の花ではありません。最後の株は小さめで、上手くいけば来年開花するかもといった具合です。ビニ整形全てではありませんが、非常に非効率で難しいです。ただ世代が進むと奇形やカラーブレイクが少なくなっていく傾向になるので、根気強く世代を進める必要があると思っています。この親のFlashdanceはozでRuby Touchstoneに使われた親なのですが、OZは栽培が上手かったので分母が大きく、セレクトがいくつも出来たのだろうと想像します。それと親との相性でしょうか?この個体ですが、ドーサルの上の色抜けが残念ですが、兎に角次に進められる親に出来るかどうか、まずは花粉を近々に採種してみます。採れなければ、株を作り込んでから母体にするしかありませんね。

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