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Paph.New Edition’Magic’その後

開花から1か月半が経ちました。何となく咲かせたままだった花を切りました。NS14センチになり立派になりました。この個体は花が古くなると地色のグリーンが退色して、紫がかった色に変化します。この色彩は子にも遺伝します。この花の花粉は今シーズンの交配で紹介しましたが、Paph.Shillelagh ‘The Giant’に交配しています。成立しにくそうな交配ですが、期待しているのは、今回の花粉は状態が良いのではないかと思っていることです。赤花を育てていて感じているのですが、秋以降に花芽分化して春に開花したものは色が良くなるということです。冬に開花したものと春に開花したものはともに開花時の気温はそれほど変わりはありませんが、春に開花したもののほうが間違いなく綺麗な色に上がります。ということは、花芽分化の時期の気温が花や花粉に影響を及ぼすのではないかと考えています。我が家では冬に咲く’Magic’は種採れが悪いのですが、春に咲いたものを使うとどうなるのか・・・ちょっと期待しています。

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