この個体はこの交配で最初に咲いた個体です。初花は形は良かったものの、小さな花でした。今回は３回目。結構ボリュームが出てきました。NS13.2 D10.6 P6.0とバランスが良いです。少し気になるのはペタルの形状でしょうか。欲を言えば、弁質は非常に良いのですが、光沢に欠けます。花弁の表面に細毛が生えていて、マットな感じになっています。パフィオって蝋質なイメージがありませんか？意外とぴかって光る花って少ないんですよ。この交配には非常に思い入れがありますので、親個体を変えて再交配してみようかと思ったりしています。黄花アンバーを縮小と考えつつも、やりたくなる・・・狭い温室は定員オーバーギリギリなんですけどね。
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