
Crazy Horse’Understatement’の子孫は展開の良い整った形の花を咲かせることと、非常に素直な生育をすることが知られています。非常に完成度の高い形の花が多く、観賞価値も親としての価値も高いために高価な花が多いです。アンバーは勿論、ビニ整形や、赤花、これからは点花へも使われていくことでしょう。OZから入ってきたCrazy JollyやMorning Dewは所有してはいるものの、毎年母体に使えるほどの個体数はありませんので、もっと自由にいつでも使えるようにMorning Dewの再交配をはじめ、他3交配程行いました。画像の花芽の出た交配もそのうちの一つです。何故か小さな株から花芽が出てきています。昨年の春にフラスコ出ししたものですが、フラスコの段階で大きくして頂いていたので、大きなものはLS40㎝を超すまでになりました。小さなものもありますが、どれも素直に育っています。発芽のタイミングの差がそのまま来ている感じです。小さいからと言って生育が悪い訳ではありません。ここが他の交配と違うところでしょう。