初花を咲かせた後枯死してしまったHagrid’s Markの花粉を活かすために2交配行ったもののうちの一つです。濃色性を確実に伝えるためには相手にも濃色を使うのが間違いないのですが、手持ちの親で良いものがありませんでしたので、大輪性と濃色性を伝えるためにKeyesphereを使いました。KeyesphereはKeyshillの子供であること、Novisphereから来る大輪性が上手く響きあえないかなと考えました。何しろコンディションの悪い初花でしたので、花粉は万全ではありませんでした。結果はフラスコ1本₊α。それでも1年半で元気に育ってくれています。決して強い血統ではないのに嬉しい誤算です。Keyesphereを使った他の交配を見ていて思うのですが、苗の姿が非常に素直です。波打たずスッと綺麗な葉をしています。良い相手を見つけないといけませんね。良い親になりそうな予感がしています。まだ登録が4交配しかないんですよ。
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