
昨日のCitrus Potionはリップのがたがたした奇形が出なくて良いのですが、相手に黄花を交配したものはリップに何らかの変形が見られることが多いです。染色体異常なのか、暑さの耐性がないからか・・・相性が悪い交配なのか。画像の交配は花粉がAtlantic Stoneを使った最新版です。本来は来年以降に開花する交配なのですが、1つだけ小さな株で花を付けましたが、御覧の様にリップが奇形でした。弁質も悪く、ペタルも細く、余り良いところがありません。1つだけ嬉しいのはドーサルがフラットなところです。Atlantic Stoneは2代前のSorcerer’s Stone’Perfection’からカップ気味のドーサルを受け継いで来ています。Shonan Golden Seagullを相手にしたのはこのドーサルを平らにしたいという狙いがあったからです。さてさて来シーズンどのような花が開花するかドキドキです。