画像は全部で20個体も発芽しなかった白花交配です。オリジナルの白花White Chiffon(Lemon Chiffon × niveum)を花粉親にした交配です。母体には種が良く採れるアンバーを使いました。White Chiffonの最初の交配は1フラスコ(5個体?)しか採れず、途中で枯死したものもあり、開花したのは1個体だけでした。親作りの交配でしたので、採れるかどうかお試しで必ずとれる相手を使い試みたものです。この交配を播きに出すときに、採れたと確認できたので、その年に再交配をして今年フラスコが返ってきています。本数は最初の交配よりも多く取れましたが、niveumの個体が違うためか分かりませんが、少し印象の異なる葉姿でした。結果は2年もすれば分かると思います。白花交配はF.C.Puddleの子孫たちが主流で、他はFriendshipの系統でしょうか?台湾では黄花にniveumを交配したものに更に黄花を交配するものが綺麗な白を出しています。立派な花が出来ても種が採れないものが出来てしまったりする白系です。色々な系統を同時に進めておきたいと思っています。