どんどん鉢増し作業を続けています。夜温が下がらないので、葉の色つやが悪くなってきています。画像の殆どがNew Edition’Magic’を使った実生です。右側の大きめの苗たちは2019年1月交配で、春にいくつか小さめの株で開花しました。これから数年かけて咲く予定です。左は2020年2月交配であと1年で一部が開花する予定です。昨日は左の交配を鉢増ししました。残すものと捨てるものを分けていきます。その際の判断基準は、葉姿を見て奇形が無いかどうかです。葉の周辺や表面の変な波打ちやギザの有無等を観察します。TOP苗と言えども奇形はあります。TOPだから良い花になるかというとそうではなく、単に強健で育てやすいということ。花の良し悪しは関係ないと思っています。下の画像は大小で言うと小ですが、葉姿が綺麗で素直です。この様な株は小さくても残します。CPを崩すときと、鉢増しするときの最低でも2度の選別をして大きく育てますから、基本的におかしな株を販売することはありません。後二週間程度で植え替えを終える予定なのですが・・・どうなりますか。