花芽付きで購入したPaph.Wossner China Moonが咲きました。良い親を使っているとのことで期待していました。全体のフォルムは余り良くありませんが、パーツの形は全てが発達しており、後は株が充実して展開良く開いてくれれば、相当立派になるのではないかと思っています。一番目立つのは形の良いドーサルです。幅のあるドーサルが安定感を表現しています。リップも大きいです。ペタルも5.4cmとサイズはあるのですが、ペタルの先が外側に開いてくれれば全体の形が良く見えるはずです。弁質が厚ければ良いのですが、少し薄いです。兄弟がもう一つあるのですが、花芽が湿気てしまいました。こちらのほうが葉はPaph.hangianumに近いので、また違った結果が出てくれるのではないかと思っています。この交配は永佳蘭園の交配です。新しいリストにも再入荷で載っていましたが、追加で欲しいのは山々ですが、今回は素晴らしい結果が出ているPaph.Ma Belleを注文しました。整形との交配にチャレンジしたいと思っています。随分前にアメリカの交配のを使ったことはあるのですが、その時は採れませんでした。採れる確率は低いのですが、やってみないと面白いものは作れませんからね。最近パービ×ブラキを買うことが多くなってきました。