この個体は地元の先輩から譲り受けたものです。輸入元は地元の卸中心の蘭園なのですが、確かこれはオランダからPaph.Lippewunder等と共に入ってきた２個体の内の一つです。一つは’East River’というJOSで入賞している個体です。入ってきたときの花の写真では瓜二つでした。株までは確認出来なかったので、どういった差異があったのかは分かりません。大変強健で素直な生育をするのですが、入ってきた時ほどペタルが良くなりません。強健だから良く咲かせることが出来るかというとそうでもないですね。難しいものです。相手次第で良い親になると信じて育てています。候補は英国系の弱いけれども丸弁の良いものです。来年辺りに実現したいと思っています。
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